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デザイン・映像
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アール・デコ
1925年のパリ現代装飾美術・産業美術国際博覧会(アール・デコ展)を起点に、1920-30年代に世界を席捲した装飾様式。アール・ヌーヴォーの曲線性を退け、直線・対称・幾何学形態、ジグザグ・放射・流線形を特徴とする。ニューヨークのクライスラー・ビル、エンパイア・ステート・ビル、豪華客船、映画館、香水瓶まで広く浸透した。
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アール・ヌーヴォー
1890年代から1910年頃まで欧州で流行した装飾芸術・建築運動。産業革命後の量産品の画一性への反発として、植物や昆虫に想を得た有機的曲線、総合芸術の理念を前面に出した。パリのギマール、ウィーンのクリムト、バルセロナのガウディ、ナンシー派(ガレ)、英国アーツ・アンド・クラフツから流入した工芸思想が土壌となった。
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バウハウス(学派)
1919年、建築家ヴァルター・グロピウスがワイマールに設立した造形学校。工芸・絵画・建築・工業デザインを統合する総合造形教育を掲げ、カンディンスキー、クレー、モホイ=ナジ、ミース・ファン・デル・ローエらが教鞭をとった。14年の活動でナチスにより閉鎖されたが、近代デザイン教育の原型として世界中に継承された。
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映画の誕生
1895年12月28日、パリのグラン・カフェでリュミエール兄弟が行ったシネマトグラフ有料上映を一般に『映画の誕生』と呼ぶ。エジソンのキネトスコープは個人視聴だったのに対し、リュミエール方式は集団投影を可能にし、映画を社会的体験として確立した。メリエスの空想映画、グリフィスの物語映画へと展開した。
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写真の発明
1839年、フランスのダゲールが銀板写真(ダゲレオタイプ)を、英国のタルボットが紙ネガ陽画法(カロタイプ)を相次いで発表し、写真は実用メディアとして歴史を開始した。絵画の再現機能を引き受け、記録・報道・芸術・科学のすべてを変容させ、19世紀後半の近代視覚文化、20世紀のマスメディア・広告の基盤となった。