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経典
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バガヴァッド・ギーター
大叙事詩『マハーバーラタ』の一部(第 6 巻)で、全 18 章 700 節の詩。戦場で同族との戦いに躊躇する王子アルジュナに対し、戦車の御者に姿を変えた神クリシュナが『結果に執着せず義務を果たせ』と説く対話。ガンジー、エマーソン、オッペンハイマー等、多くの思想家・政治家が座右の書とした。
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聖書
ユダヤ教の『タナハ』とキリスト教の『新約聖書』を合わせたもの。旧約 39 書・新約 27 書(プロテスタントの場合)からなる。ヘブライ語・アラム語・ギリシャ語で書かれ、紀元前 12 世紀から紀元 2 世紀にかけて成立。世界で最も翻訳・出版された書物。
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般若心経
正式名『摩訶般若波羅蜜多心経』。大乗仏教の膨大な『般若経』群のエッセンスを 262 字に凝縮した経典で、7 世紀に玄奘が漢訳した版が東アジアで最も広く読まれる。中心思想は『空』——あらゆる存在は固定的な実体を持たず、関係性の中で現れる——にある。
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クルアーン
アラビア語『読誦されるもの』。610 年から 632 年にかけて、預言者ムハンマドに天使ガブリエルを通じて下されたとされる神アッラーの啓示の集成。114 章(スーラ)からなる。ムスリムにとって、アラビア語原典そのものが神の言葉であり、翻訳は注釈にすぎない。
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トーラー
ヘブライ語『教え・律法』の意。ユダヤ教では聖書(タナハ)の第一部である創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記(モーセ五書)を指す。神がモーセに授けたとされ、ユダヤ人の生活・宗教・倫理の絶対的基準。羊皮紙の巻物として会堂(シナゴーグ)に保管される。