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インド
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カースト制度
サンスクリット語『ヴァルナ』(色)とポルトガル語『カスタ』(血統)に由来。バラモン・クシャトリヤ・ヴァイシャ・シュードラの 4 つの『ヴァルナ』と、3000 以上の『ジャーティ』(生まれ)からなるインドの身分制度。現代インドでは憲法上廃止されているが、社会的実態として残存する。
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ヒンドゥー教
紀元前 1500 年頃のヴェーダ宗教に起源を持ち、仏教・ジャイナ教との対話を経て現在の形に発展したインド発祥の宗教。ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァの三神を中心に無数の神々を持つ。カースト制度と輪廻転生の世界観に基づき、約 12 億人の信徒を擁する。
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インダス文明 ― 謎の都市計画
紀元前2600年頃から紀元前1900年頃までインダス川流域に栄えた都市文明。モヘンジョ・ダロ、ハラッパーなどの都市は碁盤目状の街路、標準化された焼成煉瓦、高度な上下水道を備えた。王権や神殿の痕跡に乏しく、インダス文字も未解読のため実態は謎に包まれているが、標準化された都市設計という遺産は際立つ。
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ジャイナ教
前 6 世紀、マハーヴィーラ(前 599-前 527)が確立したインド宗教。仏教と同時代に生まれ、徹底した非暴力(アヒンサー)、禁欲主義、苦行を特徴とする。僧侶は口マスクで虫を吸い込まないよう配慮するほど徹底的に非暴力を実践する。信徒数は約 450 万人、商業で成功した離散共同体を形成。
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シク教
1469 年生まれのグル・ナーナクがインド北部パンジャブで開いた一神教。ヒンドゥー教とイスラム教の対立の中で、両者の統合と超越を目指した。10 代のグル(師)を経て聖典『グル・グラント・サーヒブ』が最終グルとなる。世界で約 2500 万人の信徒を擁し、パンジャブを拠点とする。