Tag
二十四歳のゲーテが一七七四年に刊行した書簡体小説。若き芸術家ウェルテルが、友人に宛てて書き送る手紙の形式で、婚約者のいるロッテへの片思いの激情と絶望を描く。最後にウェルテルは自殺する。全ヨーロッパに爆発的な反響を呼び、青年たちの模倣自殺を生んだ疾風怒濤期の記念碑的作品である。