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徳
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仁
孔子(前551-前479)が『論語』で説いた儒教の中心的徳目。字義は『二人』——人と人の間にある徳を意味する。『人を愛する』(樊遅問う)、『己の欲せざる所、人に施す勿かれ』(黄金律)など、他者への配慮を核とする。後世、孟子は『仁は人の心なり』、朱子学は『天地万物を一体とする心』と展開。近代経営論の倫理的基盤。
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徳倫理学
アリストテレス(前384-前322)が『ニコマコス倫理学』で体系化した倫理思想。『何をすべきか』より『どう生きるべきか』を問い、徳とは生まれつきではなく習慣によって形成される人格的卓越性であるとした。現代の『規則倫理』『功利主義』と並ぶ三大倫理学の一つで、習慣・実践・共同体を重視する立場は近年再評価されている。